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崩れていく日本人のバランス

 今の政治はどうにもならない。与党も野党第一党も保守ではバランスがとれない。本当の政治は二つの相反する力のバランスがなければ確かなる民意は反映できない。ある方向性だけでは解決できないことも多い。しかし大人たちはいずれ次の世代にゆずるからいい。
 問題は子どもたちだ。大人が勝ち組負け組社会を作るから、ちょっと群れからはずれた繊細な子どもをいじめで食い尽す。社会は弱肉強食なんだと思い込んでしまった子どもたち。力が弱まれば自分達も食い尽されると感じてもいる。力や多数が正しいなら見方の異なる意見など聞きいれないことになる。実は人を攻撃しないで耐える人間も多くいないと、力づくばかりが横行する世の中になる。今の犯罪の多くは無理強いだ。バランスが崩れ始めたことは確かだ。国際化する中、日本人本来のバランスが消えつつある。「弱い子は助けてあげるのよ」と教えられた。かつてない常識は生き残るためでなく、自己を自ら破壊する方向に進んでいる。日本は建国以来、国を失ったことのない世界でも稀な国であったが。

 

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